読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

セミナースケジュールはこちらです。 山本美芽オフィシャルサイト

南カリブ海 旅行記

3月の下旬に、フロリダからカリブ海クルーズに行ってきました。1歳の息子と6歳の娘を連れて、まあかなりの大冒険でしたが無事に帰ってこられてほっとしています。

フロリダまでは日本からだと17時間とかの超ロングフライトになるので、片道5時間で行けるアメリカ在住の今がチャンスだと考え、思い切って申し込んだというわけです。

マイアミで乗船、南下してドミニカ共和国のサマナ、英領ヴァージンアイランドのトルトラ島、さらに南下してアンティグア、そして赤道にも近いバルバドスとセントルシアを訪ねました。プエルトリコにも行きたかったのですが、日程が合うクルーズがなくて今回は見送り。

カリブ海といえば美しい海。そうなんです、マイアミの海からしてすでにエメラルドグリーンで、私にとっては初めての海の色。沖に出ると今度は海が群青色。宝石のラピスラズリかと思うような鮮やかな青。

その海に入っていってみると、あったかいんです、水が。
それも南に行けば行くほど暖かくて、アンティグア、バルバドス、セントルシアでは、ぬるめのお風呂かというぐらい。日差しも強烈で湿気もすさまじく、東京の真夏の最悪に暑いときと同じぐらいでしたので、ずーっといつまでも海の中に入っていたいくらいでした。

海のきれいさ、あたたかさは素晴らしかったのですけど、島というのはやっぱり不便で、工場とか畑も限られていて、多くのものを輸入に頼らざるをえないようです。豪邸もありましたが、廃墟になっている掘っ立て小屋みたいな場所もたくさん。英領ヴァージン諸島やバルバドスは比較的豊かそうでしたが、他の島になると、庶民の暮らしはアメリカに比べてかなり苦しそうだなと感じました。

アンティグアで観光バスに乗ろうと待っていたら、いわゆる大型バスはまったくなくて、マイクロバスばっかり。「かしま4号」とか、静岡のカラオケボックスらしき日本語が車体に書かれたマイクロバスもありました。右ハンドルなので、日本からそのまま中古車を輸入して使っているのでしょう。道は幅が狭くて、大型バスでは通行不可能なところばかり。こりゃマイクロバスじゃなきゃだめだわ。

湿気、暑さ、そこにさらに道路の渋滞、排気ガス。空気悪いー。はっきりいって島に上陸してバスやタクシーで走っている間はあまりいい印象はありませんでした。快適ではなかったです。バルバドスでは、タクシーに乗ったら冷房がなく、窓からは湿気のある排気ガスくさい熱風が直撃。息ができないー!のないタクシーに乗ったら酔ってしまい、脱水症状かと思うぐらもう最悪。浜辺に行って泳いでいるときとか、島のまわりを船に乗っているときは最高だったのですけど。要するに日ごろ目にしているアメリカ、私が育ってきた日本が非常に豊かな国だってことを改めて気づかされました。あれが当たり前だと思ってはいけないんだ、と。

さて、出港から順を追って旅行の思い出を書いてみます。

マイアミはビルが林立するすごい大都会で、クルーズターミナルには5隻の大型客船が停泊中でした。うわーみんなこれ、カリブ海に行くんですか?? ひえー。

今回選んだのはノルウェージャン・ジュエル号。夕食時に正装しなくてもよく好きな時間に食べられて、ファミリー向けのクルーズラインということで選んでみました。赤ちゃん料金が大人の10分の1程度と格安だったのも決め手でした。クルーズラインによっては大人並みの料金をとられるところもあるので。実際はファミリーもいましたが、老夫婦が圧倒的に多かったです。

マイアミを出るとすぐに結構な揺れがはじまりました。なーんかワイルドな旅になりそうな予感。

出港翌日は船で1日過ごす日。マイアミへの赤ちゃん連れフライトでバテていた私もここでゆっくり休んで復活です。なんといっても朝昼晩と、海を眺めながらすんばらしいビュッフェで食べ放題! これで元気が出ないわけがありません。船のプールに娘と入って遊んだでいるうちに、だんだん旅行モードに頭も切り替わってきました。