音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

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ボニー・ジェイムス&リック・ブラウン "Shake it up"

Shake It Up
Shake It Up
Boney James & Rick Braun

先日のライブ以来、なんだかボニー・ジェームスのことが頭から離れない毎日を送ってます。ボニーがこれまでに出したアルバムで持っていないものが結構あり、それを米アマゾンで検索したら、なんと中古で3ドル(+送料3ドルぐらい)とかで手に入るものが多く、「日本じゃありえないっ!!!!」と買い物スイッチが作動、気がついたら全ソロ作を注文していました…。10枚ぐらい買いましたが、それでも50ドルぐらいなんですよ。安い〜…しみじみ。

というわけで、全米各地からぽつぽつと我が家のポストに届いた中古CDを聴きはじめました。

最初に聴いたのが、リック・ブラウンとボニーが2000年に作ったコラボアルバム。リックのトランペットとボニーのテナーが交互にメロディをとったり、一緒にメロディを吹いたりしています。さすがこのふたり、スムースなんだけどじっくり聴きこんでも面白い。リラックスしてるんだけど作りこんでいる。

全体的なムードとしては、ボニーの単独アルバムよりも、やや明るい感じ。1曲だけですけどフォープレイのメンバー全員と共演しているナンバーがあるんですね。でもほかの曲とすごくカラーが違うわけでもなく、なじんでいます。

しかしセンスいいよなーこの人たち、と思いながらジャケットに印刷された資料を読んでいたら、ポール・ブラウンの名前が。以前のボニーのアルバムを手がけていた人です。やっぱりこの人が絡んでいるんだわね。来月、サクラメントにそのポール・ブラウンが来るんです。楽しみでたまらなくて、最近はラジオでポールの曲がかかると「あっ!!!」と一気にテンションがあがってしまうのでした。