ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》
イ・ムジチ合奏団, カルミレッリ(ピーナ), ビバルディ
絵本を買ってあげるのと同じように、最近少しずつクラシックの名曲のCDを娘に買って与えています。30ドルの小さなCDラジカセも買ってあげて、枕元にラジカセを置き、自分ひとりでセットして夜には寝ながら聴ける体制を整えました。
最初に買ってあげたCDが、この「四季」。
こうして改めて聴くと、いいものです。
作曲者のヴィヴァルディはヴェネツィア人だったんですね。こういうふうに、改めて自然や四季の美しさを愛でる感性は、木がほとんど生えていない人工都市のヴェネツィア、そう、都会人的なものだな、と思います。田舎で自然の素晴らしさと厳しさを当たり前のように享受している人とは違うものです。
ほかにもたくさん娘のためにクラシックの名曲のCDを買ったので、少しずつご紹介していきます。
いつかピアノを含め、楽器を習わせるのならば、こういうものは必要経費です。私はピアノの生徒さんを受け入れきれず、ウェイティングリストが最近できてしまいましたが、ウェイティング中の生徒さんには、お月謝の分をこうしたCDに投資してほしいと思っています。