読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

セミナースケジュールはこちらです。 山本美芽オフィシャルサイト

ミクシィ中毒? 昔似たような話が・・・

ブログの作法

ミクシィ中毒なるものが最近多いそうです。

96年にパソコン通信をはじめ、中毒状態を経験している私としては、「そりゃ、なる人はなるだろう」と思います。

私の場合、パソコン通信をはじめて、好きな音楽の話ができる仲間に生まれて初めて出会ったのです。その感激といったら! いつもひとりで行っていたコンサートの感想を語り合える幸せ、ひとりで聴いていたCDの感想を話し合える幸せ。さらには、フュージョンのことを質問して答えてもらえる、「これを聴いてみたら」とアドバイスしてもらえる・・・。

何年分もの寂しさが、一気に埋まって、うれしくてうれしくて、もう、爆発してました、私は。

毎日朝起きたら、まずパソコンを立ち上げてメールと会議室のフォーラムをチェックして、家に帰ってからも、パソコン通信をするのが楽しみでした。あの頃の私は、パソコン通信が心の支えであり、生きがいだったと断言できます。

でも、やっぱり、パソコンの前に座っていると、だんだん行動範囲も狭くなるし、読む本も減ってくるんです。それから、パソコンにアクセスできないのがすごく苦痛で仕方なくなってしまうこと。あの苦痛を味わいたくないので、パソコンなしでも生きていけるように自分を改造しよう、とあるとき思いました。

パソ通をはじめてから2−3年は、かなり依存に近い状態だったと思いますが、少しずつ、パソコン通信なしでも生きていけるようになりました。今は依存的なものはないです。もちろん、空いた時間があれば、パソコンの前に座ってしまうけれど、何日間かアクセスできなくてもつらくないし、大丈夫。

どうやって今の状態まで、ネット依存体質から脱却したのか。これは今振り返ってもいまひとつ良くわからないんですが・・・。

ひとついえるのは、ネット生活だけじゃなくて、リアル生活を意識して充実させるようにしたことはあるかもしれません。テキスト情報もネットだけじゃなくて本や雑誌を意識してたくさん読むようにしたり、なるべくいろんな場所に出かけるようにしたり。そうやって、リアル世界に戻ってきてみて、「ああ、ネットの中もすごいけれど、やっぱりリアル世界って素晴らしいな」と思ったのかな。

依存からリアル生活重視にシフトした時点で、インターネットで発信する内容が、ネット界のなかで完結していることではなく、リアル生活に関するものを書く方向に進んだことはあるでしょう。

パソコン通信の現代版がミクシィでありブログだと思います。今、パソ通初期の私たちと同じような状態を通過しているみなさんがたくさんいらっしゃることだろう、と想像します。

ミクシィやブログ、楽しいですよね?

いまでこそミクシィやブログをやっていてもオタクといわれないですけど、私がパソコン通信をはじめたころは、どこか「オタクだよね私」という自覚がありました。

でもね、今になってみると、パソコン通信にはまったのって、とても自然なことだと思うんですよ。ニフティ時代からおつきあいさせていただいているみなさん、そのへん、いかがですか?