評判となっているこのDVD、まだ観てないんです。アメリカでは、ツアーも観られないし・・・。と思っていたら、工藤由美さんのブログで様子が読めました。音楽誌「アドリブ」の取材でご覧になったのだとか。うれしいっ!!!!
ゆみさんがお書きになっているように、シンクロナイズドDNAにも、神保さん則竹さんにも女性ファンが多いんです。私もその一人! それを「ルックスがよいから」という説明だと、なんか釈然としないものがあったんです、自分ながら。そりゃあ、素敵ですよ、おふたりとも。だけど、何か、違う。いわゆる「ルックスがいい」っていうのとは違う魅力があるんだなー。
でもうまく説明できない・・・。
その謎がきのう、ふと、解けました。
音楽を聴いたとき、本能的に起こる「動きたい」という欲求を、すばらしく見事にパフォーマンスしているという点で、シンクロナイズドDNAのふたりには、バレエダンサーのような魅力がある、ということに。
バレエの「くるみわり人形」のDVDを見たあとに、シンクロナイズドDNAのDVDを観たら、なにか、とっても同じようなものを感じたんです。
なんでバレエダンサーを見たいのかといえば、それはきれいだから。でも、きれいって何がどうきれいなの? という問題があります。静止状態でもきれいはきれいですが、動きが素晴らしいわけなんです。
そしてなにより、音楽にあわせた動きだから「踊り」なわけで。音楽を聴いたときに、ほんとうは自分も動きたいわけだけど、その欲求をかわりに、みごとにやってくれる人を観ることで、代理的にスカッとして満たされるのです。
ドラマーを観る、というのも、まったく似ています。あらゆる楽器の中で、ドラムは、からだの動きがすべて音に直結しているので、動きと音が一体化しているんです。
極上のグルーヴとともに、リズムと一体化した「動き」が見られること自体が、たいへんなカタルシスなんです。
ああ〜早く教則ビデオと観て、「サムライスティック」のパターンを練習した〜い・・・。