おしらせです。
「パリの香り、夢みるピアノ」にも出てきた原智恵子先生は、神戸の出身で、神戸女学院にも教えにいっていたことがありました。智恵子先生の孫弟子にあたる方が、うちのサイトを見てお知らせメールを送ってくださったので、許可をいただいて転載させていただきます。
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戦前・戦後の時代に一世を風靡した名ピアニスト原智恵子さんの3回目の命日を前に、そのお人柄や、関西を拠点にどのような活動をされていたのか、など地元とのつながりに焦点をあてて、面影を偲びたいと思います。
原さんは神戸・須磨区出身。13歳でパリに留学し、日本人初のショパンコンクール入賞を果たされるなど、日本の洋楽草創期に多大なる影響を与えた方です。２００１年に亡くなられましたが、同年に伝記が刊行され、大きな注目を集めています。またとない機会ですので、神戸の誇れる名ピアニストの足跡を見直し、感じ楽しんでいただければ幸いです。
☆コンサート概要
＜原智恵子メモリアルコンサート〜甦る音色〜＞
日時：２００４年 １２月３日（金）／会場：神戸女学院 講堂
出演：奥村智美（ピアノ）、林裕（チェロ）
岩田朋子、中村美生子、八木昭子（ピアノ） 湊朱美（お話）
主催：神戸女学院大学アートマネージメント研究会
後援：神戸女学院大学音楽学部
社団法人神戸女学院大学教育文化振興めぐみ会 クラブファンタジー
☆曲目内容 原智恵子先生との思い出とカサド作曲の作品を中心に、お贈りします。
（ピアノ曲）
ショパン：アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変ホ長調 作品22 スケルツォ 第2番 作品31
グノー・リスト：オペラ《ファウスト》のワルツ
リスト：ハンガリア狂詩曲 第11番
ラヴェル：ソナチネ
（チェロ曲）
カサド：無伴奏組曲
原智恵子の愛弟子と、夫カサド氏の孫弟子によるお話も取り混ぜながらの、原先生の足跡をたどる豪華な内容となっています。伝記でも明かされなかった、神戸女学院での原先生の授業方法や、晩年をどう過ごされていたのかなど、関西と繋がりをお伝えします。
☆会場までのアクセス
阪急今津線門戸厄神駅下車 西へ徒歩15分
または西宮北口駅北出口よりタクシー10分（駐車場なし）
☆チケット取り扱い
入場券は、郵便振替でお申し込みください。郵送いたします。
・ 口座番号 00940-4-190833
・ 通信欄に、「原智恵子メモリアルコンサート」、郵便番号、住所、氏名、電話番号、ご希望の券種と券の枚数を明記し、券代（1枚につき一般2000円、学生1000円）と返信切手代80円を加えてお振込みください
・ 郵便振替申し込み締め切り 2004年11月24日
（25日以降はMailまたはFaxでお申し込みください）
★写真展のご案内
また、12月1日〜22日神戸女学院大学図書館本館ギャラリーにて、写真展も開催いたします。神戸時代の写真や香取丸で渡仏する時の様子や、有島生馬の描いた肖像画の写真など。また直筆の手紙やご本人の楽譜も展示の予定です。この機会に是非。
時間：9：00〜16：00 （土日祝休館）
入場料：無料
今年７月22日に神戸市の神戸文化ホールのロビーにて開かれた原智恵子写真展には、大勢のお客様にお越しいただきました。その資料に、さらに新たな写真や貴重な資料を加え、開催の予定です。
☆お問合せ先
神戸女学院大学アートマネージメント研究会
e-mail：rena717@leto.eonet.ne.jp Fax：0798-51-8642 Tel：090-1891-0362 （代表：井原）
