カシオペアのベースでもおなじみ、鳴瀬喜博さんが、体調を崩されて一週間ほど入院されていたのだそうです。
プロフィールを確認したら、ナルチョさんは1949年生まれだから、もう50代も半ばなんですね。・・・ひええ、まったくその年齢には見えないけど。
ナルチョさんといえば、ステージでは常に一番エネルギッシュな存在。ベースソロでの爆発的なパフォーマンスは、見ているだけでこちらもテンションがあがってしまう。決して大柄ではないけれど、ステージではすご〜く大きく見える。まあ、ベースの音量が尋常でなく大きい点もありますけれども、それだけで大きく見えるわけもないし。どうしたらあれだけエネルギッシュな存在になれるのだろう?? と、思わずにはいられない人なのです。そのお方が・・・というのが、本当にびっくりでした。当たり前のことかもしれないけど、ナルチョさんでも、体調を崩すときは崩すんだよなあ。べつに、不死身なわけじゃないんだから。でも、どうしても目にするのは、元気な部分だけが多いから、錯覚してしまうのでしょう。
ふと思ったのですが、私自身は年金生活になろうと、おばあちゃんになっても、ライヴには行くつもりです。でも、車椅子だったらともかく、寝たきりになったら行けないだろうし、当たり前だけど死んだら行けないんだよなあ。いつもは忘れているけれど、終わりはいつか来る。1回1回、しっかりと体験してこないと、もったいないなあ、なんて。今月末にはカシオペアのライヴがありますが、なんだか待ち遠しくなってきました。