いきなりロシアのピアノ教育の話から飛びますが、最近ナイスな
接骨院を見つけたので、連日のように通っています。
長いこと「チェルニーをやらずにすませる方法」が出せないできたのは
ひとえに私の至らなさゆえ。何がいけなかったのかというと、
非常に莫大な資料やコメントを集め、それを思いっきり消化してコンパクトに
まとめつつ、私独自の見解を出していくという非常に困難な作業なので、
まとまった時間が必要になる、その時間を雑誌の原稿などに追われて
捻出できずに来たということなんです。
雑誌の仕事を休めば、収入が途絶えてしまいます。次々に必要になる
CDやら本やら雑誌などの執筆資料を買うのは、貯金の切り崩し・・・
ということになり、それがしんどかったのですね。
それと、誰にも会えずにひとりで家にこもって作業を続けなければ
いけないから、それが精神的に煮詰まってしまう。
雑誌の仕事を入れていれば、少しずつは原稿料も入ってくるし、人にも
会えるし、外出することもあるし・・・ということで、ついついそっちに
逃げていたのです。
だけど、何年やってもそれじゃ本ができあがらない!!!!
ということで、私は覚悟を決めて、家にこもって本の原稿を書く
毎日が続いています。