日記の更新が1週間あいてしまいましたね。みなさま失礼しました。
先週の前半は、残った原稿を仕上げ、後半は新しい原稿の下調べやテープ起こしなどをやってました。
金曜日には目黒ブルースアレイに是方博邦さんのライヴ取材に出かけました。詳細は雑誌に書きますので詳しくは触れませんが、とても燃焼度が高いライヴだったので、スッキリした気分で帰ってきました。
やっと落ち着いてあれこれCDを聴きなおしておりましたが、先月は
ピアノのCDが豊作でしたね。
先週は和泉宏隆さんのピアノソロに、小曽根真&ゲイリーバートンの「ヴァーチュオージ」に、MAOCHICAの「MICAN」。これをローテーションでぐるぐると聴いていました。
小林信吾さんと友成好宏さんのMAOCHICAなんですが、これはピアノデュオなのにバンド的なグルーヴが味わえ、しかもタッチが美しく、このおふたりのピアニストとしての力量の凄さには絶句してしまいます。
小曽根さんのCDは、 ガーシュウィンのコンチェルトがいいんです〜。ぶっ飛ばして弾きまくりつつ、エレガントで、哀愁も感じる…。ああ、うっとり。なんていい曲なの〜!!!!
もちろん和泉さんのCDは、文句なしにメロディも演奏も上質そのもの。
改めて、ピアノって凄い楽器なんだなと驚きます。打楽器のキレと、弦楽器の柔らかさや甘さ、透明感を兼ね備えていて、なおかつ音域が広くて、ひとりで何人分も弾けてしまう。
それだけに、傑出した才能がないと、弾きこなせない部分もあるのでしょうが…