音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

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T-スクェアのバンド形態解消に思うこと(1)

今日は思いっきりフュージョンの話です。だって、私にとって大事件があったんだもん。

 T-スクェアがバンド形態を解消、「安藤まさひろ」「伊藤たけし」の両名によるユニットとして活動していくことになりました。則竹裕之、須藤満、宮崎隆睦、松本圭司の他のメンバーは、T-スクェアを「卒業」する・・・ということのようです。

 T-スクェアを知らない方には何のことかわかりにくいですよね。要するに、好きなバンドが、ひとりを残してメンバーチェンジになった、に近い事件が起こったと思って読んでください。

 来たかぁ〜・・・というのが最初に思ったことでした。まあ、今年に入ってからT-スクェア解散説がネット上で流れていたりしたし。どんなバンドも生きて、動いているわけだから、起きてもおかしくないことではあります。

 その次に思ったのが、「安藤さん、環境が変わって、また新しい気持ちで、音楽ができるのかな」ということ。リーダーの安藤さんはバンドとしてT-スクェアを20年以上もやってきたわけです。それがユニットという、メンバーが出入り自由な形態になった。これまでメンバーチェンジは何度もあったけど、バンド形態は続いてきたわけですから。

 ミュージシャンにとって一番大切なのは、わくわくしながら音楽をやる気持ちだと思います。今度のことで、メンバーそれぞれが、もっともっとミュージシャンとして充実した活動ができるなら、こんなにいいことはないでしょう。

 な〜んて前向きに書いてみました。だけど、書いていて自分で、強がりを言っているみたいな気がする。全部ホントに思ってることなんだけど。