音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

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熊谷徳明さんライヴに行ってきました(1)

今日の話題はフュージョンです。
 元カシオペアのドラマー、熊谷徳明さんのソロライヴ@相模原に行ってきました。
 T-スクェアからベース須藤満、サックス宮崎隆睦、ピアノ松本圭司の3人が参加。キーボードとしてもう一人二本柳さんが入って、ツインキーボードの5人という編成です。
 
 熊谷さんって私と誕生日なんです。だからどうしたって感じですけど(笑)。彼は30歳のバースデー、今年の3月18日にソロアルバムをリリースして、今回のライヴはそのアルバム発売を記念して行ったものでした。

 ちょっと熊谷さんについてふりかえってみます。
 
 私は熊谷さんが突然カシオペアのメンバーとして現れたときの野音ライヴから彼を見ていることになります。あれは何年前だったのかなあ。カシオペアにいたころは、とにかくむずかしい曲を涼しい顔をして叩いているっていう印象が強かったんです。パワフルかつテクニシャンって感じ。
 
 カシオペア脱退後の熊谷さんに、はじめて遭遇したのは、昨年・・・だったかな? ディメンションのライヴで、サポートとして参加してたんですね。いきなり音が爆裂・・・っていうか、ヘヴィな感じというか、ビシバシドスドスっていうか。見た目も音も、ものすごく激しい感じになっていたのでボーゼンとしたんだった・・・。
 
 その後に昨年の10月、カシオペアの日比谷野音ライヴで熊谷さんがゲストとして来たで、久々に彼を見たわけです。そのときのルックスといったら! 「うわっ派手」と思いましたが、今回もそのときに続いて、ふわっとした金髪のショートヘアに黒のランニング。腕のたくましさを強調した、とってもビジュアル系ないでたち・・・非常に似合ってました。

 私が中学生ぐらいだったら、「きゃああああっっステキっっ」って心臓がバクバクして、目を回しているかも(笑)・・・というような、わかりやすいカッコよさです。あ、今はときめかないのかって? うん、今は私も大人になったんで、もうすこ〜し渋いタイプに弱いかな。はっ、脱線しちゃった(爆)。