作家をめざしている友人がいます。わたしの原稿が煮つまったときに的確な指摘をしてくれたり、なにかとお世話になっている人です。
そこで先日「男の人の書いた文章読んでる?」という話になりました。それで気がついたのですが、わたしが読むモノって圧倒的に女流作家のほうが多いみたい(爆)。「なんで〜〜。男の人の文章ってやっぱりスケールが大きくて面白いよぉ〜。読んだ方がいいよ」とのアドバイスが・・・。そんなこともあって、最近ちょっと、本を選ぶときに意識しております。
でも、私は男の人が書いた小説よりも、少年マンガのほうが肌に合ってるみたいです。「北斗の拳」とか「キャプテン翼」、「ドラゴンボール」あたりはもともと大好きだったし。最近読んでいるのは、ゴルフの漫画です。「あした天気になあれ」っていう作品。
私もいちおうホールインワンが何かぐらいは知ってましたが、バーディとイーグルの違いもわかんなかったんですね。しかし! マンガの効果、おそるべし。2オンだの、アルバトロスなんて言葉まで覚えちゃったわっ。ぜーんぜん面白くなくて30秒とみていられなかったテレビのゴルフ番組まで、少しわかるようになったし。ふっふっふっ。
この漫画の主人公ったら、名もない新人のくせに優勝を狙ったりしていて、鼻息だけは荒いんです。ゴルフで打つときって、ほんとに集中力が必要みたいで、余計なことを一切考えずに目の前のボールに集中するという場面ばっかり。
それにしても「よしっ」と思うと、すぐに集中できるようになるには、どうしたらいいんでしょう。なかなかマンガのようには、うまくいかないのよね。