きのうのつづきです。
どうして有名人のストーカーをする人は、何の根拠もなく
「あの有名人は自分のことを好きなハズだ」と確信してしまうんでしょうか。
いろいろ本を読んでみましたが、原因は、その人が精神的に未熟で、非常に
子どもっぽい考え方をしていることにあるようです。
精神的に未熟であるのは、もともとそういう病気の場合もあるし、
いろんな人との接触が足りない環境で育った結果そうなってしまった場合もある。
こわいのは、ほかのことでは内面もオトナなのに、突然ストーカー的な
思考回路をする人がいるということです。
要するに、生まれてからそれなりに時間は経過して体は大きくなっても、
心が大人になっていない場合があります。
すると、
「あのミュージシャンかっこいいわああ〜〜うっとり〜」
「ステキ・・・・」
「あ、今こっちを見たわ! 私のことが好きなのかしら!? もしかして
そうなのかもっっ!? きゃ〜どうしよう〜」
・・ここまではまだいいんですが、問題なのはその後。
「ふふっ、彼は私のものなのよ〜」
と、妄想方向にどんどんエスカレートしてしまうと、ヤバい。
「はっ・・・私ったらなにをバカな考えを・・・・(笑)」
と、冷静にふりかえることが重要です。
冷静になれるということは、客観的な判断力を持っていて、心が大人になっている
ということなんですね。
じゃ、「心が大人」であるには、どうしたらいいのでしょうねぇ。
つづきは明日。