ショパン３月号のチェンバロ特集のため、
エリザベータ・ステファンスカさんにインタビューしてきました。
いや〜見事なブロンドがまぶしい・・・うっとり！
もう、いわゆる金髪というより、プラチナブロンドで、
白っぽい、薄いクリーム色みたいな金髪なんですよ。
なんてキレイなのかしらってみとれちゃいました。
ポーランド人で、マダムって感じの年齢のステファンスカさん
ですが、気品があふれてて、伯爵夫人ってこんな感じかしら〜
などと思ったり・・・。
チェンバロというのは、ピアノ以前にあったピアノの全身みたいな
楽器です。ピアノと形は似ているし鍵盤もあるのですが、
クラシックギターみたいな音色がします。
お話の方は、すごく楽しかったんですよ！！
チェンバロで弾いている曲は１７世紀、１８世紀という
２００年以上も昔の曲です。
チェンバロが全盛期だった頃ですね。
当時の楽譜だけが今も残っているのですが
それには細かいことがあまり書いてないんですね。
当時はＣＤなんかないですから、とにかく、当時はどうだったのか
ということについて、謎だらけなのだそうです。
だから、ミステリーを解いていくかのように、自分で情報を集めて
「こうだったんじゃないかな」って考えて、それを演奏にする
のだそうで、それが超・楽しいんだとか。
なんだか、それって取材を続けて本を執筆するっていう
私のやってることとも共通点があるなあ・・・って感じたのでした。
