音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

セミナースケジュールはこちらです。 山本美芽オフィシャルサイト

古本屋さんへ

最近、BOOK OFFという古本屋さんが近くに
いっぱいできてるんです。
ここは、文庫本の100円コーナーがかなり充実してます。
私はとにかく次から次へと読んでしまうので、
資料じゃない娯楽用の本代を浮かすためにここに通ってる
のですね(笑)。

よく何を買うかと言えば、林真理子さんのエッセイと小説。
彼女の本はやっぱり売れてるだけあって
古本でも流通量が多いです。うれしい。

林真理子さんっていうのは、とにかくリアリズムというか
「これでもか」って本音を書くところが好きです。
それと、ミーハーで前向きなところも気が合う(笑)。
しかし文体を研究してみるととにかく一文が短い。
マネできないぐらい簡潔。
やっぱスゴイわ〜〜。 
ところで、林さんは今週のアンアンのエッセイで
ベルサイユ宮殿の晩餐会に呼ばれるために、
ハナエ・モリでイブニングドレスを作ったって書いていました。
結局エッセイのネタにするために、ずいぶんお金も手間も
かかるんだな〜。まあ、差し引きゼロにはなるんだろうし
好きなことやってるからいいんだろうけど。

で、本日は林さんのエッセイと小説を1冊ずつと、
家田壮子さんの「私がノンフィクションを書く理由」と
「私を抱いて、そしてキスして」を買ってきました。
で、最後の1冊以外全部もう読んじゃった(爆)。あーあ(笑)。