斎藤守也さんのムジカノーヴァ連載「左手のための伴奏形エチュード」楽譜の発売が決定です。
楽譜がまず、14曲。私はききて、まとめとして原稿を作成しています。ムジカ連載の解説はほぼ全面改稿。さらに私と守也さんの対談的な「総論」など書き下ろし原稿多数です。
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シンプルで、カッコよくて、ずっと弾いていたくなる。しかもメキメキうまくなる。
そんなエチュードが欲しいと、ずっと思っていました。長年探していました。
今回、斎藤守也さんがそんな理想そのもののエチュードを書き下ろしてくださる。
夢にも見なかった展開でした。
生徒たちにやらせたら、カッコよくてみんな大好きに。8ビートにシャッフル、ブルースアレンジ、マイナーアレンジなど、驚くほど格好いいんです。
伴奏パターンが覚えられて、いろいろな曲に伴奏を応用もできちゃう。
テンポキープの練習にもなってリズム感も良くなる。生徒さんの合唱伴奏のオーディション対策に超オススメ!
右手は童謡、左手は同じパターンの繰り返しなので、耳コピで楽譜が読めない生徒さんも大変覚えやすい。実際、私は耳コピの生徒の発表会に《メリーさんの羊》を使いました。
ABCDなどのパーツに分かれていて、初級から上級まで難易度も調整可能!!!
普通に1曲通しても、曲としてカッコいい。
もう、一石何鳥だかわからないぐらい、美味しいエチュードなんです。
さらに。発表会でのリレー連弾でも使えます。すでに《ちょうちょう》《山の音楽家》はあちこちの発表会で使われました。幼稚園児さんから上級者まで入り乱れてのリレーに使えるんです。
ただし、弾いてると、ものすごく疲れる曲が多いです。
疲れない曲もありますが少ないです。
エチュードですからね。
疲れるのは
それは脱力が中途半端だからなのです。
どうすれば疲れずに弾けるのか、
私が、すぐ疲れてしまう人代表として、
徹底的に質問して、ポイントを斎藤守也さんに教えていただきました。
そのアドバイスを原稿にたっぷりと書いています。
私は、今は、かなり疲れなくなりました。
脱力の勉強になります。
するとクラシック作品を弾くのも随分ラクになりました。
本当にすごいエチュードです。
ちなみに
私は、このエチュード練習していたら
左手が9度届くようになりました。
今更⁈
この歳で!!!汗
9月20日に音楽之友社から発売になります。
是非ご覧ください。
さらにムジカノーヴァで、守也さんの新連載も決定いたしました。
引き続きご支援、ご感想、どうぞよろしくお願いいたします。