音楽センスを伸ばしたい!

音楽ライター山本美芽による、ピアノレッスンに関する取材日記です。

セミナースケジュールはこちらです。 山本美芽オフィシャルサイト

保護者対応の達人になるために

9月14日(木)のカワイ横浜シンポジウムに向けて、
古内奈津子先生、三輪昌代先生と打ち合わせしてきました。

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スペシャルイベントとして始まったカワイ横浜シンポジウムも、気がつけば第4回になります。

テーマは保護者対応‼︎
かなり深いテーマです。

保護者が無関心といっても、どうやっても変わらない場合から、働きかけで変化する場合まで段階がいくつもある。

熱心な親御さんとお子さんが、あるときプチッと切れたように退会してしまうケース。

コンクールをめぐる悲喜こもごも、子どもの成長。

レッスンノートに子どもが嘘を書いてくる理由。

今回も寸劇仕立てで、あるある事例をご紹介。
原因と対応をみなさんと考えていきます。

 

9月のカワイ横浜の「保護者対応シンポジウム」。

三輪昌代先生、古内奈津子先生に今回もお話いただきながら、保護者役、生徒さん役を入れたロールプレイも予定しています。

コンペシーズンのひと段落した9月ならでは、今回も強烈に面白く、しかもためになるスペシャルな展開になりそうです。

⭐️シンポジウム ピアノ指導者のための保護者対応

指 導 コンクール
[講師]
山本 美芽 三輪 昌代 古内 奈津子
[日程]
9/14(木)10:00-12:30(神奈川)
[会場]
カワイ横浜「プラージュ」
(所在地:神奈川県横浜市中区相生町6-113)
[受講料]
会員 2,500円
ピティナ会員・カワイ音研会会員)

一般 3,000円
[内容]
「あまりにもレッスンに無関心な保護者に困っている」
「自宅での練習サポートを保護者がしてくれない」
「コンクールに挑戦したら、結果ばかり気にしてしまう親子が…」

こんなお悩みありませんか?
上達に欠かせない「練習の習慣」づくりには、生徒だけでなく保護者も「教育」することが重要です。「無関心な保護者を変える」「過干渉な保護者への接し方」「練習の習慣づけのためのアプローチ」「コンクール挑戦にあたって保護者の教育」の4つの例について、ロールプレイを行いながら、何をどのように伝えるべきか、考えていきます。
[問合せ先]
カワイ横浜 TEL:045-650-2351/FAX:045-650-2357
[主催]
カワイ横浜

八尾 小阪楽器 乗り換え教本セミナー

大阪の八尾、小阪楽器さまにてセミナー。

教本の乗り換えについてお話ししてきました。

ポジション移動でつまずく詳しい背景、具体的な教本について、実際のテキストから曲を検討していきます。

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「ちょうど乗り換えを考えたい生徒がいましてその内容が今日のセミナーで凄くよくわかり引っ掛かっていたことが解消されました。有難うございます」(松尾明美先生)

「美芽先生ありがとうございました。本音トークがとても心地よかったです」(足立由起子先生)

 

砂川めぐみ先生

http://felicepiano.blog119.fc2.com/blog-entry-710.html

 

主催して下さった奈良の中西美江先生とのコンビも板について参りました!

ご参加くださったみなさま、小阪楽器さま、中西美江先生、ありがとうございました。

 

 

 

カワイ浜松 譜読みの力をつける教本セミナー

カワイ浜松にお伺いしてピアノ教本セミナー。

譜読みの力をつける教本についてお話しました。

 

地元の浜松、磐田、掛川、さらに愛知の豊橋、豊川、岐阜などからも、ベテランの先生にお集まりいただき、恐縮しつつ遠慮なくお話させていただきました。

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浜松駅のディスプレイが素敵です〜‼︎

 

次回は9月6日、カワイ浜松にて乗り換え編セミナーです。

 

 

ピアノ教本ガイドブック 生徒を生かすレッスンのために

ピアノ教本ガイドブック 生徒を生かすレッスンのために

 

 

 

池袋オクターヴハウス 教本セミナー

池袋オクターヴハウスにて教本セミナーでした。

音楽スタジオの中のイベントサロンでの開催という珍しいスタイルです。

オクターヴハウスは、レッスン用のレンタルスタジオで、ここを使ってレッスンされている先生もご参加下さいました。


「お母様が専業主婦だったかたは?」
「バイエルを使っていたかたは?」
「ピアノの学校、持っているかたは?」


「ペースメソッドのこの本、みたことあるかた?」

がんがん質問したり、「みみをすます」の話をしながら、「なべなべ底抜け」を歌い「べ」でしゃがむ
など、いろいろお願いしちゃいましたが、みなさん積極的にご参加下さいました。


武蔵野音大の大内孝夫先生もご参加いただき、さいきん世帯年収が減ってるんですよね!と、いきなり振ってしまいましたが、しっかり返していただきました。


音楽之友社に近い池袋での開催ということもあり、たくさんの音楽之友社のかたも。みなさまのおかげで大阪、南大沢、池袋の3日連続セミナー、声が枯れることもなくお話できてホッとしております。

 

来週は浜松と大阪です!

 

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自費出版しないかメールで誘われたら

ピアノ教室のブログを一生懸命書いてきた先生から、こんなご相談が届きました。

「●●というところから、お問い合わせのため公開しているメールアドレスに、出版しませんかという唐突なメールがありました。
他にもこういうことがあるのかとネットで調べましたら、オンデマンド出版?連絡が来ていた方はいるみたいです。
担当者名もあり、当然断りのメールをしようと思いますが、しつこくされると面倒だなと思い、悩んでいます」

 

ライティング研究会でピアノの先生がたに尋ねてみたら、この類のメールが多いこと。

 

「どこの出版社が忘れましたが、私のところにも同じようなメールがきました。
そして、そこには初期費用についても書かれていました。
結局、返信はしていません。その後も何もありませんでした」

 

「2年くらい前に、●●からオファー来ました。
担当者は私のblogをそこそこ読んでいると感じました。検索しても、出版のいい話しか出てこないため、どうなのと美芽先生に聞いてみました。
自費出版としてはそんなに高額ではないですが、どうしてもここでないと、という魅力はないですね。
私のときは40万円でした。なぜ本を出すのに私がお金を出さなきゃならないのかと思ってお断りしました」

 

「私のところは今日、メールがきました!Amazonで扱うみたいなことが書いてありました。スルーしています」

「半年ほど前にアメブロにメッセージが来ましたが、お断りしました」

「昨日、同じメールが来てました。返信していません」

 

などなど、たくさんのブログを書いているピアノの先生に、自費出版のお誘いメールが送られているようです。

 

自費出版自体は悪いものではありません。ただ、40万という金額は、安すぎ。100万ぐらいは出さないと本らしい本はできません。ちゃんとした本が作ってもらえるか疑わしいです。

 

「読んでもらう」目的はブログですでに果たしていますから、街のピアノの先生に、自費出版は不要な気がします。

 

ちなみに私もゴーストライティングで本を1冊仕上げる類の仕事はたくさんやりました。

南大沢 島村楽器 教本の乗り換えセミナー

島村楽器南大沢店にて乗り換えセミナー!
大東 量子さま、完璧なご準備に感激です。

サイン会で、「どりーむら5をやっている年長さん、譜読みをお母さんが手伝っている」というお悩みが。
口を出しすぎると子どもに力がつきません。きちんとお話していけるといいですね。 

 

明日は池袋オクターブハウスに伺います。

 

きょうと同じ内容、来週は大阪の八尾でお話しますよ。

 

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⭐️島村楽器さんのブログ「シマブロ」でも記事にしていただきました。ありがとうございます!

http://minamiosawa.shimablo.com/entry/2017/07/14/155512